バリ島 ニュピの風物詩 【オゴオゴ (Ogoh Ogoh) コレクション 2017】
新年 明けましておめでとうございます!!!
2017年3月28日は、バリ島の新年「ニュピ / Nyepi」でした。
バリヒンドゥー教のサカ暦で、元旦を意味します。 ちなみに、この元旦の日にちは毎年変わります。
今回は、ニュピの前日に行われる、オゴオゴ / Ogoh Ogoh のパレードの様子を、ご紹介したいと思います。
2017年度も盛大なオゴオゴパレードが行われ、翌日は静寂なニュピを迎えました。
ニュピ当日の夜は奇跡的に晴れて、満天の星空を眺めることが出来ました★ 悪天候が続いていたので、星が見れるか心配でしたが、やはりここは「神々の島」なんだなぁ… と実感しました。
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バリ島の新年「ニュピ」での禁止事項
1.火や電気を使わないこと
2.労働・活動をしないこと
3.外出しないこと
4.宴会など賑やかな行為をしないこと
ニュピの1日は、家の中でひたすら静かに祈り、夜になれば眠る・・・のが本来の過ごし方です。
ホテルなどは、敷地内は出歩くことが出来ますので、昼間はプールなどを使用して過ごすことが可能です。
ニュピ当日の夜は、シーンとした真っ暗な世界に、天の川がくっきりと肉眼で確認出来るほど満天の星が輝きます。 そして翌日は、バリ島内の空気が、驚くほど澄んでいるのです。
世界中の国々が、1年に1度でもバリ島のようなニュピの日を定め、火や電気消費を少なくすることを実行すれば、少しは地球温暖化防止に役に立つかもしれませんね。
バリ島 ニュピの風物詩「オゴオゴ / Ogoh Ogoh」
毎年のことながら、ニュピを迎えるにあたり、2~3ヶ月前から各村ではオゴオゴについて話し合いを始め、パレードに向けて制作に取り掛かります。
オゴオゴは、鬼 (悪霊を意味する) をモチーフにしたデザインで、制作は全て手作りで行い、素材は発砲スチロールや竹などが使われるんだそうです。
中には、機械仕掛けで胴体が動くものや、人力では担げないほど巨大なオゴオゴも町を練り歩きます。
各村によって、パレードの規模やオゴオゴの大きさや数は違いますが、どこのエリアも大勢の観光客が押し寄せ、大賑わいとなります。
パレード中に披露されたオゴオゴは、各村でコンテストを行い、優勝したオゴオゴには賞金が出たりするそうです。
なぜ新年の前夜に「オゴオゴ」が街を練り歩くのか・・・?
その真相が知りたい方は、是非コチラをお読みください ⇒ バリ島のニュピ & オゴオゴパレード
2017年度のオゴオゴパレード、スミニャック通りの様子♪
夕方18時頃、スミニャック通りに行ってみると、既に凄い人・人・人。 現地の方々は正装をしたり、各村でお揃いのTシャツを着ていました。 観光客の姿も沢山見かけました。
パレードが始まる前に、このエリアを練り歩くオゴオゴを見学。 どれも凄く怖い顔・・・ これが全て手作りされてるなんて、凄すぎる!!
空が薄暗くなったとき、美しいサンセットもお目見え・・・ ここ数日悪天候が続いていましたが、本当に晴れて良かった!!!
19時半頃、いよいよパレードの始まり。
沿道で沢山の方々が見守る中、1体づつオゴオゴが担がれ、お披露目をします。
オゴオゴの周りでは松明 (タイマツ) を持った少女が行進し、そのあとにはガムラン隊の少年たちが続きます。 ガムラン隊は大きな音を出し、演劇を交えながら悪霊たちをバリ島から退散させます。
もの凄い迫力で、神聖な雰囲気があり、「圧巻!!!」の一言です。 年々、オゴオゴパレードも豪華になっている印象でした。
*** この迫力は写真ではお届け出来ないので、下記の動画で是非ご覧くださいませ ***
➀ https://youtu.be/mkN4VrXMd0Q
➁ https://youtu.be/Wd5g6KAKhpg
バリ島の新年 (ニュピ) の前夜に盛大に行われる、オゴオゴパレード。
これを目当てに毎年バリ島を訪れるリピーターさんも、大勢居ます。 そして新年を迎えたニュピの1日も、世界でも珍しいユニークで神聖な1日となります。
是非興味のある方は、来年のこの時期に、ご旅行を検討されてはいかがでしょうか・・・?!
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