バリ島から日本への帰国体験報告(後編)
【バリ島から日本への帰国体験報告】後編
今、日本に帰るとどうなるの??
おそらく、どうなっているのか気になっている方が多いと思いますので、弊社のスタッフが7月15日発のフライト(ガルーダインドネシア航空のデンパサール⇒ジャカルタ乗り継ぎ⇒羽田)で日本へ帰国した際の実体験をまとめてみました。
前編はこちらを。。。
後編:GA874便~羽田空港まで
5.GA874便
搭乗は通常通り約40分前に開始。
搭乗方法は特に変わりはなくいつも通りです。
機材は最新のエアバス330-900neo。
エコノミークラスの座り心地はそこそこ良かったです。
モニターはすべてタッチパネルで操作するので、これまでのようにひじ掛けにコントローラーはありませんでした。
モニターは使いやすかったけど、いかんせん、日本映画が1本しかなく、内容はちょっと問題ありですね。。。
あと、テーブルが小さすぎで使いずらいのも問題でした。。。
搭乗者数は約50名程度くらいかな。。
内訳は、、、
日本人(子供含む):約10名
インドネシア人(子供含む):約40名
インドネシア人40名のうち、30名はそのまま羽田からアメリカの乗り継ぎでメキシコへ向かう若者男子。
若者男子は働きに行くのかな~
機内食の1食目(夜食)は、「チキンサンド(?)」
パンにチキンかなにかが挟まれておりました。。。
ドリンクはおそらく通常通りでしょうか、定番の生ぬるいビンタンビールで乾杯!!
機内食の2食目(朝ご飯)は、「オムレツ」または「すき焼き風ビーフとご飯」。
まよわず「すき焼き風ビーフ」を選んだのですが、ビーフが硬すぎて食べられず大失敗!!
そりゃ、インドネシアンビーフは硬くておいしくないよね。。。
さて、肝心の手続き関係ですが、機内で配られたのは、下記「質問書」といつもの「税関申告書」(いつも通りなので写真撮っておりません。。。)の2種類でした。
1名1枚記入しなければなりません。
4席を独り占めして、横になって寝ている間にいつのまにか日本に近づいてました~
■予定のフライトスケジュール:7月15日 GA874便 ジャカルタ発(23:40)⇒羽田着(翌日08:50)
■実際のフライトスケジュール:7月15日 GA874便 ジャカルタ発(23:50)⇒羽田着(翌日09:05)
(ほぼほぼオンタイム!!)
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6.羽田空港にて
駐機場に着いた後の降機前に、到着後の説明が簡単にありました(日本語あり)。
PCR検査場が少し混んでいるとのことで、5分程度機内にて待機。
その後、まずはそのままアメリカへ出発する人達から降機(たしかPCR検査の必要がなかったかな??)、次いでビジネスクラスの人(乗っている人がいるかわからなかったけど)、エコノミークラスの人の順番で降機。
降機すると、143番搭乗口まで移動し、全員がそろってから手続きの説明。
ここで、機内で配られた書類に不備があることがわかり、ここで追加の書類4つが配られました。
(「厚生労働省からのお願い」は表裏あり)
こちらも1名1枚記入しなければなりません。
記入した人から書類のチェックをしてもらい、PCR検査場の141番搭乗口へ進む。
141番搭乗口にあるPCR検査場へ向かい、鼻に細い棒を突っ込まれて検体(?)を採取。
かなり痛くて鼻血が出る人もいるって脅かされてたけど、ちょっとくすぐったい、ムズムズするくらいの感じでクリア。
続いて、書類の再チェック。
お昼過ぎたら昼食を配りますと説明があり、機内で朝ご飯を食べられなかったので、ちょっと楽しみ~
ここでいくつか確認しました。
今回、私はウィークリーマンションで自主隔離するのですが、ウィークリーマンションはホテルと同じ扱いのようなので、検査結果が出るまではこちらで待機をしないといけないとのこと(想定通り)。
ウイークリーマンションに滞在中、一人暮らしの場合は、食料品の買い出しなどの必要最低限の外出は良いとのこと(想定通り)。
とうことで、これにて検査&手続きは終了~
降機してからここまで約30分でした。
かなり多くの人が携わっていて、大変なことになってるなぁ、と感心。。。
141番搭乗口には、GA874便よりも前に到着した便の人(羽田空港のホームページで確認したら、GA874便はこの日6便目の到着でした~)も含め、70~80名くらい(?)の人が待ってました。
ただ、搭乗口がそこそこ広かったので、このくらいの人数であれば、ぜんぜん3密状態にはなってませ~ん。
さ~て、これからどのくらい待たされるのかぁ。。。
先日帰国した人からは、夕方まで待ったって言ってたし。。。
ジャカルタ空港でも待ち時間は長かったけど、いつまで待てばよいのかがわかってるので、待ち時間が長くてもジャカルタ空港での待ちの方がよかったなぁ。。。
YOU TUBEなど見て時間つぶしをしていると、私の名前の書かれたボードを持った人がいきなり登場!!
え~、もしかして~、いやな感じ~、と思っていると、なんと、スーツケース2個、ゴルフバッグ1個をわざわざ持ってきてくれたのでした。
ありがとうございます!!
そうこうしているうちに、GA874便よりも早い便で着いた人たちから順番に検査結果の発表。
名前を呼ばれると、カウンターに行って結果を聞くシステム。
もし、ここで陽性って判明したらどういう扱いになるのかな??
いきなり防護服を着た人たちが現れて、その人をさらって行くのかな~
でも、そうすると、誰がかかったのかばれちゃうじゃん、などなど思いながら見てました~
この日はこういった光景は見られなかったので、陽性者はこの日はいなかったのかなぁ??
便ごとに発表いくようで、いよいよGA874便の人たちが順番に呼ばれ始めました。
なかなか呼ばれないことに一抹の不安を覚えていたところ、なんと、「GA874便のお客様の結果案内はすべて終了しました。まだ呼ばれてない方はカウンターまでお越しください。」
え~、まだ呼ばれてないんですけど~、これってもしかして陽性だったから名前呼ばないってこと??
などなどかなり不安になったのですが、意を決してカウンターへ行ったところ、どうやら手違いのようで、「陰性でした」とのこと。
下記、「ピンクの用紙」を渡され、入国審査までの各所でチェックされるので手に持っていてください、とのこと。。。
ここで確認したところ、すでに迎えの車が来ている人はそのまま入国して車に乗って帰ってよい、まだ迎えの車が来ていない人は入国後決められた待機所で待ってください、と言われ、私はちょうど迎えの車が来るタイミングだったのでそのまま車まで行けることに。
なお、タクシー、電車、バスなど公共交通機関は、陰性者でも利用できませんのでご注意を!!
このあとは、各自で入国審査場まで行くことに。
各分岐点みたいなところで係員が立っていて、そのたびにピンクの用紙を確認されました。
無事、入国!!
あとは、税関審査を終えれば晴れて入国完了、といったところで、1つ問題が発生!!
すでにスーツケースなどを受け取っているので、ターンテーブルの横を素通りして税関検査場に向かおうとしていたところ、係員に声をかけられました。
よ~く見てみると、スーツケース大の1個になんやら大きなタグが付いておりました。
なんか付いているのは気づいてましたが、これまでの検査&手続きで疲れ果ててたので細かくチェックせず。
動植物検疫場みたいなところに連れていかれ、よくよく聞いてみると、私のスーツケースに「動植物探知犬(?)」が反応したとのこと。
ただ、そのスーツケースには動植物は入れてないんだけどなぁ。。。
などなど話をしながら検疫官の人に荷物をしっかりとチェックされました。
もちろんなにも引っかかるものは入れてないので無罪放免なんだけど、検疫官の人いわく、以前にフルーツなどを入れていて、その匂いが残ってたりするとそれに反応することがあるようです。
おそらくそうだろうとのこと。。。
初体験なのでちょっとビビりました。。。
で、ようやく税関検査を無事通り抜け、終了で~す。
今回は、レンタカーを自分で運転してするのは不安だったので、ちょっと奮発してハイヤーにて移動。
無事、ハイヤーとミート。
あとは、14日間の自主隔離をどう乗り切るかですね。。。
大まかなスケジュール感は以下の通りです。。。
09時05分頃:飛行機が駐機場に到着
09時15分~09時45分頃:143番搭乗口にて説明会~141番搭乗口にて検査終了まで
11時30分頃:スーツケース、ゴルフバッグなど持ってきてくれる
12時00分頃:到着便の順に検査結果の発表始まる(一部、順不同あり)
13時00分頃:結果判明
13時25分頃:入国手続き・税関手続き完了で到着ロビーへ
これにて、終了~。
長々と、ダラダラした文章でしたが、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!!
今後、日本へ帰国する方に少しでもお役に立てられればと思います。
【ご注意】あくまでも私の体験談なので、混雑状況、到着時間などその他諸条件によって異なると思いますので、あくまでも参考程度でお願いいたします。
また、今後、各国の出入国条件、搭乗条件などは変わってくると場合もあると思いますので、関係各所で最新の情報を入手して頂けますようお願いいたします。
完。。。
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