お葬式による、交通渋滞や通行止めにご注意!
ウブド王家の大きな火葬儀礼 (お葬式) が、2018年3月2日に行われます。
現在、そのお葬式の準備が着々と始まっていますが、王宮門前のスウェタ通りでは、「バデ」 と呼ばれる大きな多重塔のようなお棺の作成が行われています。
写真がコチラ ⇓
ウブド王家の火葬儀礼は、3月2日の正午頃から始まる予定で、王宮前を出発し、ダラム・プリの広場で火葬が行われます。
バリ・ヒンドゥー教について、伝統的な文化や風習、現地の暮らしを知る上で、一度は見学してみたいバリ島のお葬式・・・ お時間のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
なお、お葬式当日は、周辺道路が通行止めになり渋滞が起きますので、近くにお越しの方はご注意下さい。
◆ バリヒンドゥー教のお葬式をもっと詳しく知りたい方はコチラ ⇒ 人生最後の、最高の儀式。【お葬式 in バリ島】
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バリヒンドゥー教のお葬式は、熱気に溢れたエネルギッシュな行事
バリ島では、バリ・ヒンドゥー教に基づき、人の生誕から一生の間に、いくつかの通過儀礼があります。
例えば、成人式や削歯儀礼などがありますが、その中でも、大きく地域ぐるみで行われるのが、死に関する 「火葬儀礼」 です。
上記の写真は、数年前に行われた、ウブド王家のお葬式の様子ですが、日本のようにしんみりとした雰囲気ではありません。
町中を練り歩き、日本のお神輿のように活気溢れる行事です。
お葬式には、村の合同葬儀や、王家の火葬儀礼など色々ありますが、それらは当事者の人々だけでありません。 島内の他の村人、バリ島在住の外国人、観光客にも強く関心を持たれる行事となっています。
とりわけ、ウブド王家の葬儀は大きくて立派な為、いつも話題を集めます。
そして、ウブド中心街の道路は通行止めとなり、火葬儀礼が行われるダラム・プリには、多くの観衆が集まります。
また、高さ20メートルを超える 「バデ (多重塔のようなお棺)」 が通過する道路では、頭上の電線、電話線などが全て切断され、ウブドはしばらく停電となるのです。
今回亡くなられたのは、ウブド王家の当主だった、故チョコルダ・グデ・アグン・スカワティ氏の奥様、アナッ・アグン・ニアンガ・アグンさんで、96歳だったそうです。
故チョコルダ氏には、3人の奥さんがおられ、残りのお二人は既に亡くなられています。
故チョコルダ氏には、3人の男児の子供が居ますが、二男のチョコルダ・オカ氏は、今回の統一首長選に立候補されています。
3人兄弟は、ウブドの高級ホテル、ロイヤル・ピタマハのオーナーさんです。
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