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バリ島のお葬式は、ド派手で賑やか♪ まるでカーニバル・・・?!

2017年2月13日、ウブド王家の火葬儀礼が執り行われました。 王家のお葬式は盛大で、沿道には数千~数万人の方々が見学に訪れたそうです!
バリ島のお葬式ってどんなの・・・?! と気になる方も居るかと思うので、簡単にご紹介したいと思います。

バリ・ヒンドゥー教は「輪廻転生」の教えです。
ヒンドゥー教では、生まれてから死ぬまでの間にいくつもの儀式を行いますが、この火葬式のパレード (お葬式) こそが、”人生最大の儀式” と言われています。 その為、火葬のセレモニーでは、涙は禁物なんだそうです*

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”輪廻転生” の、バリ・ヒンドゥー教

バリ・ヒンドゥー教では、一部の村によって方法は異なりますが、”火葬” が一般的です。 この火葬儀式は、亡くなった方が天に昇り、神様の元に還る為のお祝いと考えられています。
バリ島にはカースト制度がありますが、王族のような最上級クラスの方が亡くなった場合は、特に盛大に火葬儀式を執り行います。 準備に数ヶ月ほどかかる為、遺体は一時的に保管され、お葬式に最適な日にちを選ぶのだそうです。

今回亡くなられたのは、ウブド王宮のプリ・カントール一族の方。
当日、プリ・カントールの門や看板は華やかに飾りつけされ、まるで結婚式のような雰囲気だったそうです。 遺族の方々は悲しみの表情でしたが、儀式に参列した方々や先導したガムラン隊などは、活気良くお棺を担ぎ、村中を練り歩きました。

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まるで、日本のお神輿のようなお棺

カースト制度の中で、最上級の方々が火葬儀式で使用するお棺は、バデ (Bade) ルンブー (Lembuh) と呼ばれるものが一般的。 胴体から土台まで、全て手作りされます。

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(写真:バデと呼ばれる、等身大の黒い牛のお棺)

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(写真:ルンブーと呼ばれる多重塔のようなお棺)

 

バデの場合は、牛の背中部分が開くようになっていて、そこにご遺体を乗せます。
バデやルンブーの土台は竹で出来ており、これを日本のお神輿のように何百人もの男衆が持ち上げ、街を練り歩きます。 バデやルンブーの通行を邪魔してしまう電線は、一時的に切断されます。

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その後、村で決められた火葬場に持って行き、バデや土台なども全部焼いて灰にします。

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葬儀の参列者は世間話などをしながら、バデが全焼するのを待ち、最後に灰を採って全員で海や川へと向かいます。 ガムラン隊が先導しながら長い行列が海へ向かう姿は、何とも言えない神聖な雰囲気です。
海岸では最後のお別れの儀式を行い、数隻の舟に乗せられた灰は沖へ運こばれ、海や川に撒かれます。

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このように、大きなお葬式は早朝から夕方まで終日かけて儀式を執り行います。
また、バデを飾りつけたり様々な準備を行う為、お金も時間もかかりますが、盛大なお葬式を出すことは、バリ人の誇りなのです。

日本でのお葬式は、亡くなった日から数日内に執り行われるのが普通ですが、バリ島のお葬式は数ヶ月前に発表されて、その日に向けて準備を行います。
特にカーストが高い人のお葬式は、亡くなった日よりずっと後日に行われるのが普通なのです。

 

熱意のこもったお葬式

バリ・ヒンドゥー教での火葬の儀式は、亡くなられた方が神の元に還る日と信じられている為、日本の様にしんみりとした雰囲気ではありません。
多くの観光客や村の人々に見送られ、盛大にお祝いする「祝祭」なのです。
伝統的なガムランの音が響き渡り、巨大なバデやルンブーが運ばれる姿は、威勢が良くとても活気に溢れています。

日本や他国とは、「死」に対する考え方や儀式の仕方が随分違うように感じますが、バリ島では悲しいはずのお葬式でさえも、エネルギッシュでポジティブな印象を受けます。
日本では見ることの出来ない光景ですが、バリ島滞在中にもし見かけた場合には、悲しみではなくお祝いの気持ちで、どうぞ見守って下さい。

 

バリ島では、「風葬」 を行う地域も今だに残っています。
◆ 風葬についてはコチラ → バリ島東北部、トルニャン村に伝わる [風葬] を見てきました・・・ (写真観覧注意)

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Miho

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