バリ島ニュース | 薬の持ち込み制限と日本からの輸入物の規制
- 2017/10/24
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- アルコールの持ち込み, バリ島ニュース, 入国審査, 日本総領事館, 税関申告書, 薬の持ち込み, 輸入荷物
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バリ島に長期滞在される方、在住者も要注意です!!
税関申告書って、意外とちゃんと読まずに YES か NO の判断をしてしまいますよね?
気になるのは、持ち込み可能なアルコール量やタバコの本数、現金の持ち込みについてくらいじゃありませんか?
バリ島に入国する際、薬の持ち込み制限 についてもどうぞお気を付けください。
薬を持ち込む場合は、英文の医師の処方箋が必要となるそうです。
私も日本から戻って来る際、風邪薬や痛み止めの薬など結構な量を持って来ていましたが、今後は注意が必要になるかもしれません。
バリ島での入国審査や税関など、以前より厳格になっているそうです!
更に、日本から荷物を輸入する際、品物の規則が厳しくなりました。 在住者は、日本から食品や古着などを送ってもらう機会があるかと思いますが、今後はこちらも注意が必要です。
詳細は、下記をご参照下さい!!
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ある方の話では、2ヶ月間バリ島に滞在するために、2ヶ月分の精神安定剤を持ってきたところ、英文の処方箋がなかったため不審に思われ (麻薬などと疑われ)、その場で一時的に入国を拒否されたとのこと。
その後調べた結果、通常の医薬品と分かった為に無事入国が出来たそうです。
バリ島入国時の税関申告書
この 「税関申告書」 は、バリ島に持ち込みする荷物について提示するもので、禁止されている物や、規定の量をオーバーしている場合などは申告をしなければいけません。
申告に嘘を書いてあとで見つかった場合は、罰則されますのでご注意下さい。
なお、この申告書は、ご利用の航空便に関わらず、バリ島に入国する際に誰でも必ず提出しなくてはいけません。
[税関申告書の記入方法]
①姓名 ②生年月日 ③職業 ④国籍 ⑤パスポート番号 ⑥インドネシアの滞在先 (ホテル名など) ⑦便名 ⑧到着日
⑨同伴者数 (本人を除く) ⑩a-携帯荷物の総数 b-別送荷物の総数
⑪a- 動物、魚類、植物 (動物製品、魚類製品、野菜製品を含む)
b- 麻薬類、向精神薬、前駆物質、医薬品、小火器、空気銃、刃物類 (刀、ナイフ等)、弾薬、爆発物、ポルノグラフィ
c- 1億インドネシアルピア以上の現金 又は 無記名譲渡可能証券、又は 相当外貨
d- 旅客1人につき紙巻きタバコ200本以上、葉巻25本 又は きざみタバコ100g以上、また、アルコール飲料1Lを超える量
e- 商業用商品 (販売品、商品サンプル、産業用品、又は携行品とは見なされないもの。)
f- 旅客1人につき250米ドル又は1家族につき1,000米ドルを超えるインドネシアへ持ち込む外国製品で、インドネシアを離れる際に持ち帰らないもの。
⑫サイン ⑬日付(日/月/年)
上記の空欄に、ローマ字で入力して下さい。 ⑪に関しては、質問に対してYes / Noでお答え下さい。
上記に書かれているように、確かに税関申告書に 「向精神薬」 と 「医薬品」 の項目があります。
本来、向精神薬を持ち込む場合は、英文の医師の処方箋と一緒に税関で申告をしなければなりません。
ただし、1週間の滞在で1ヶ月分の量を持ち込む場合 (処方箋の用法用量と異なる場合) などは、申告が通るか分かりません。
また、医薬品を持っている場合も、原則は同様に申告をしなければならないようです。
どこまで細かくチェックしているのか分かりませんが、常備薬などがあり持ち込みが心配な方は、英文の処方箋を用意されることをオススメ致します。
税関申告書内をよく見ると、動物や魚製品などの持ち込みも禁止されています。
バリ島では高級食材になる、生ハムやチーズ、明太子やその他色々、私も日本から持ち込んだことがありました。
見つからなければラッキーかもしれませんが、チェックが入ってしまった時には没収される場合もあるので、覚悟した方がいいかもしれません。
アルコールについても、規定量 (1リットル) 以上でも持ち込めた人も居れば、その場でバケツに中身を捨てられた人も居るようです。 税関でお金を払っても、アルコールは規定以上の持ち込みが出来ないようです。
運試しみたいになっていますが、アルコールの持ち込みは、本来1リットルまでに定められていますので、チェックされた場合は諦めましょう。
※ 日本からの輸入荷物についても、規則が厳しくなりました
日本からバリ島に居る個人宛に荷物を送る際、食品 / 薬品 / 化粧品などに関する新たな輸入規則が交付され、個人輸入であっても、流通許可ライセンスを取得しなければ輸入が出来なくなったそうです。
その為、日本から送られる国際郵便物が、バリ島の税関 又は 郵便局で留め置かれるケースが多発しています。
古着や日用品なども該当する場合があり、輸入が可能になるのは、書物類などとなるそうです。
ただし、こちらもどのくらい厳しい規定になったか分からないので、輸入などをする際には、領事館などに問い合わせされるといいかもしれません。
何だか、バリ島も色々厳しく (面倒臭く) なってきましたね・・・
入国審査や税関についてだけでなく、交通事情やビザ問題についても、今後注意しなくてはいけないことが多そうです。 賄賂が全く通用しないバリ島になるのも、時間の問題かも・・・?
また何か新しい情報が入りましたら、随時お伝えしていきます。
在デンパサール日本国総領事館 Konsulat Jenderal Jepang di Denpasar
Location:Jl.Raya Puputan No.170, Denpasar, Bali, INDONESIA
Tel:(+62) 0361-227628 / Fax:(+62) 0361-265066
e-mail:denpasar@dp.mofa.go.jp
Web:http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
開館時間:8:30~12:00、13:30~16:00
休館日:土 / 日 / 休日
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