映画 「キング・コング」 は、インドネシアのスマトラ島で撮影されていた!!!
個人的に大好きな映画の1つ 「キング・コング」 ですが、一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
巨大なキングコングが発見され、ジャングルから見世物としてニューヨークに運ばれ、美しい女性に恋をしてしまった為に起きた、悲劇のストーリーです。
そのジャングルが、実はインドネシアのスマトラ州にある、” ムルサラ島 ” なんだそうです!!
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1933年に、第1回目の 「キング・コング」 撮影に使われた、ムルサラ島は、映画の中では巨大生物や恐竜の棲み家となっています。
映画の中では、ドクロ島 / スカル・アイランド と呼ばれています。
西洋では、この地方一帯のことを、” ロスト・ワールド ” と呼んでいたそうです。
なぜこの ムルサラ島 で撮影されたかとゆうと、スマトラ州中部のタパヌリ県のバロス地方は、紀元前から栄えた古代都市なんだそうです。
最初にアルメニア人がキリスト教を伝えた場所で、イスラム教が最初にインドネシアに入ってきた場所でもあることが分かっています。
紀元2世紀に、プトレマイオスが著した 「地理書」 の中には、バロス地方は樟脳 (しょうのう) と金の産地として紹介されています。
しかしこの地方は、度重なる大地震と大津波で、地上からは既に消滅しています。
(今年の初めも、スマトラ島で マグニチュード8.5 の大地震が発生しましたね・・・)
バチカンの教会資料によれば、バロス地方の 現ロブ・トゥア村 は、昔は西洋人から ジャンジ・マリア と呼ばれ、地下20メートルには、消滅した古代都市が埋まっていると言い伝えられてきた。
突然消えた古代都市周辺のジャングル (ロスト・ワールド) には、何か古代の巨大生物がいると想像したのでしょう。
当時インドネシアでは、コモドドラゴンが発見され、他にも不思議な動物や、古代恐竜が生息していると考えられ、「キング・コング」 の撮影地に選ばれたのだそうです。
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1933年に 「キング・コング」 が映画化され、1976年には 「キング・コング2」、2005年には 「キング・コング」 のリメイク版が映画化されました。
キングコングの身長は、18フィート (約5.4メートル = 成人男性の約3倍) と、とても巨大で凶暴に描かれていますが、映画をご覧になった方はご存知の通り、キングコングは心が純粋で、一途に女性を守る場面が印象的。
悲しい結末になってしまいますが、ロマンス要素たっぷりの、感動的なストーリーになっています*
「キング・コング」 の映画を見る機会がありましたら、是非ムルサラ島のジャングルにも注目して、ご覧になってみて下さい*
久しぶりに、「キング・コング」 が見たくなりました♪
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