バリ島で人気の「サテ」は犬肉か、動物愛護団体が警告
こんな驚きのニュースを見つけました。
初めに言っておきますが、バリ島の「サテ」に犬肉は使用されていません。 なぜなら私は以前、犬肉のお料理を食べたことがあるから味は知っています。
バリ島の「サテ」には、鶏肉 / 豚肉 / やぎ肉 が主に使われていますが、犬肉を使用した「サテ」を他の肉と偽って販売しているような店は、見たことがないし、食べたこともありません。
今回の記事を出すにあたり、私も色々と思い悩んだのですが、間違ったニュース内容が広まるのは悲しいなと思い、記事を書くことにしました。
今回のニュースが問題視されているのは、食文化についての問題ではなく、嘘をついて販売することは許されないということです。 消費者には、食べるものを選ぶ権利があるし、それは当然のことだと思います。
ただし、そんなことが実際に行われているのかは、私は直接見たわけではないので分かりません。
ただ、こういったニュースを他国の人が広めたことで、何だか嫌な気持ちになりました。
「サテ」は美味しいし、バリ州政府もこのニュースの内容については強く否定しています。
Please Click Here !!!!
ブログランキングに参加しています。1クリックにご協力下さい♡
「サテ」に犬肉は使われていません!!! でも・・・
インドネシアでは犬肉を食べることは禁止されていません。
むしろ、インドネシアの東部、パプア島やスンバ島のクリスチャンの方々は、お祝い時に犬を使ったお料理を頂くのが風習となっています。
私が数年前に犬肉を食べたきっかけになったのも、スンバ島出身の友人に誘われた、クリスマスパーティーでのことでした。
牧師さんを呼び、近所のクリスチャン達が大勢集まり、とても盛大なパーティーでした。 お食事はビュッフェ式になっていて、手作りされた犬肉の料理が沢山振る舞われました。
私は初め、何のお肉か分からずに美味しく食べていて、途中で犬肉だと知った時は何とも言えないショックな気持ちになりましたが、友人達はとても幸せそうにクリスマスを祝っていて、感謝して食事を味わっていました。
私は、今後わざわざ犬肉を食べることはないと思いますが、様々な宗教やその土地の風習はあって良いと思います。
日本では、クジラも馬も熊も亀も食べますよね? 魚の姿造りだって、見方を変えれば残酷な姿です。
世界中から見たら、日本人の食文化だって変わっていると思うし、このニュースを広めたオーストラリアではワニやカンガルーも食べます。
食文化は、国や宗教によって違って良いと思うし、その国の気候・風土・生活環境などでも変わるのではないかな?と思うのです。
動物愛護団体だからと言って、違法では無い他国の食文化について、とやかく言うのはどうなんでしょうね。 もちろん、偽って販売することはダメだと思いますが・・・。
皆様は、このニュースを見てどう感じるのか分かりませんが、私から言えることは、バリ島内の「サテ」に偽って犬肉が使用されているのは、見たことも食べたこともないのでどうぞ安心してください。
ニュースの内容は下記の通りです。
バリ島で人気の「サテ」は犬肉か、動物愛護団体が警告
オーストラリアの動物愛護団体「アニマル・オーストラリア」は、インドネシアのリゾート地バリ島で年間10万頭もの犬が残酷かつ不衛生な方法で殺処分されており、島を訪れる観光客は知らず知らずのうちにその肉を口にしているかもしれないと警告している。
地元政府はこの疑惑を強く否定している。
バリ島で犬肉の消費は禁止されていないが、だまされていたかもしれないとの疑惑に、観光客の間には動揺が広がっている。バリ州のパスティカ知事は「ソーシャルメディアに載っている報道はうそだ。私が確認した。バリ島の犬は残酷に殺されてサテにされて売られているというが、真実ではない」とロイターに述べた。
一方、動物愛護団体はこうした当局の主張に納得していない。 バリ州政府関係者に今月面会し、こうした犬肉ビジネスの慣行をやめるよう求めていくとしている。
― Yahooニュースより抜粋 ―
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
Copyright © ゴーゴーバリ! All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。