
世界に出ると、色々な宗教や風習があり、日本とは全く違うマナーやルールに少し驚くこともあります。
バリ島には、バリヒンドゥー教という宗教が根付いているし、お隣りのジャワ島では、イスラム教を信仰している方が多いです。
バリ島には、他の島からの移民や、外国人の移住者も多く、宗教や生活のスタイルは千差万別。 でも、それぞれに尊重しながら共存している印象があります。
どちらにしても、インドネシアの国に共通している 「手」 についてのマナー があるので、ご紹介したいと思います。
バリ島やインドネシアを旅行する際、こういったマナーを知っていると、現地で役立つことがあるかもしれないので、頭の片隅に覚えておくと良いでしょう!
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バリ島旅行中に気を付けたい、「手」 のマナーについて
インドネシアで 「左手」 は、不浄の手と言われています。
左手での握手や食事はマナー違反となり、インドネシアの方々は必ず右手を使います。
左手で何かを指差したり、物を渡したりすると、失礼な態度として悪い印象を持たれてしまうこともあります。
中には、タクシーなどが止まってくれない場合もあるんだそうです。
右手がふさがっていて使えない時は、「左手ですみません」 と断ってから対応することがマナーとされています。 もちろん、人や地域によりますが、私も日頃気を付けているマナーの1つです。
どうして 「左手」 が不浄の手と言われるのか・・・?
大きな理由の1つは、トイレにあります。
インドネシアでは、トイレで用を足した際、トイレットペーパーを使う習慣がありません。 水で洗う方法が一般的となり、そのときに使うのが 「左手」 です。
右手で水をすくう桶を持ち、左手で洗うので、左手は汚い手という印象があるんだそうです。
では、左利きの人は一体どうするのか・・・?
左利きの人でも、食事や握手の際には左手を使わないのがマナーとされています。
子供の頃に右利きに直されることがほとんどですが、最近では、左利きの人も尊重するようになっている気がします。
この他、バリヒンドゥー教のマナーと言えば、寺院参拝での正装についてや、子供の頭を触ってはいけないとか色々ありますが、出来る範囲で観光でお越しの方にも気を付けて頂けると嬉しいです。
※ バリヒンドゥー教の寺院を訪問する際のマナーや注意点
① 境内は神聖な場所の為、過度な露出は控えること。
② バリ・ヒンドゥー教の正装である、サロン (腰巻き) & 帯をすること。 ※ 寺院内にて貸し出しあり
③ お祈りの邪魔をしないこと。 (カメラのフラッシュや大きな声を出す行為は禁止です)
④ 生理中や、出産したばかりの女性は境内に入ることが出来ません。
⑤ 怪我などで出血している方、お酒で酔った方、近親者が亡くなったばかりの方 (約50日前) も境内に入れません。
腰巻きに使うサロンは、寺院観光以外にもお使い頂けるので、お土産屋さんなどで気に入ったサロンを1枚見つけておくのもオススメです☆
GoGo BALI では、寺院巡りを含んだツアーに2名様でご参加の場合、サロンやクバヤの貸し出しを無料で致します。 (※ 事前にリクエスト制)
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