帰省ラッシュにご注意!! [イドゥル・フィトリ] のお知らせ
イスラム教徒の為の、盛大なお祭り 「イドゥル・フィトリ」 が、7月17-18日に行われます。
他の島からバリ島に移住しているイスラム教徒の方々も、この時期は一斉に田舎に帰る為、帰省ラッシュや交通渋滞が懸念されます。
国内線の予約も、大変取りにくくなる為、ご注意下さいませ。
1年に1度の盛大なお祭り 「イドゥル・フィトリ」 を迎える為に、イスラム教徒の方々は、1ヶ月にも渡り断食の修行をしてきました。
◆ ラマダン (断食月) についてはコチラ → 2015年のラマダン (断食月) は、6月17日~7月17日まで
私の周りのイスラム教徒の友人達も、昼間の断食や喫煙に耐えていました。
イスラム教徒の中でも、特に信仰心の強い方は、シャワーによる皮膚からの水分摂取や、自分の唾さえも飲まない・・・ とゆうから、驚きですね。
「イドゥル・フィトリ」 は、自分の故郷に帰り、家族や友人たちと祝います。
その為、前後1週間ほどは、インドネシア各地で帰省ラッシュや交通渋滞が心配されます。
今年は、バリ・ヒンドゥー教徒のお盆である 「ガルンガン / 7月15日」 や 「クニンガン / 7月25日」 とも日にちが近い為、バリ島内でも交通渋滞が発生する予想です。
移動の際は、時間に余裕を持って行動されることをオススメ致します。
「イドゥル・フィトリ」 を迎えた朝は、合同礼拝を行うそうですが、大勢のイスラム教徒の方々が集まり、一斉に礼拝をする姿は、ちょっと異様な光景にも見えます・・・
今年こそは早起きをして、礼拝の様子を見学してきます!!
「イドゥル・フィトリ」 では、家族や友人に対して、この1年の悪い行いや親不孝などをお詫びして回ります。
「Mohon maaf lahir dan batin」 という言葉がよく使われますが、これは行った行為だけでなく、心で思った悪いことに対してもお詫びをします・・・ とゆう意味だそうです。
お詫びして回ることで、心身を浄化させ、新しい気持ちでまた1年を迎えます*
「イドゥル・フィトリ」 用のお祝い料理があるそうなんですが、ロントンと呼ばれるチマキのような物が絶品らしく、是非食べてみたいのですが、私の友人達は田舎 (主にジャワ島) に帰ってしまいます。
食いしん坊根性丸出しで、ジャワ島の友人宅まで行ってしまおうか、密かに企んでいる所です・・・ (笑)
ちなみに、インドネシアは90%がイスラム教ですが、バリ島は90%がバリ・ヒンドゥー教を信仰しています。
私は、宗教や信仰しているものがないので、イスラム教もバリ・ヒンドゥー教も興味深く、とても面白いです*
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