ジャカルタのテロ事件から1ヶ月・・・ バリ島在住の私が思うこと。
2016年1月14日、インドネシアの首都ジャカルタで、爆破テロ事件が発生致しました。
テロの被害に遭われた方々には、心よりご冥福をお祈り致します。
あの残忍なテロ事件から1ヶ月が経った今、同じインドネシアに住む私が思うことや、現在のバリ島の様子などを、お伝えしたいと思います。
” 同じインドネシア ” と言っても、ジャカルタは 「バリ島」 の隣りにある 「ジャワ島」 にあり、飛行機に乗って1時間半くらいの距離にあります。
ジャカルタは商業都市として経済が急成長していて、日本人の駐在員は約1万人ほどと言われ、日系企業の参入もどんどん進んでいます。
その一方、バリ島は観光都市として国内外の方々が休暇を楽しむ為に訪れる、リゾート地の定番となっています。
日本に例えるならば、「東京」 と 「沖縄」 と言った感じでしょうか。
今回テロが起きた場所は、渋谷の109周辺とも言える、ジャカルタ中央部にある、サリナデパート周辺でした。
こんな言い方は適切ではないかもしれませんが、あの場所でのテロにしては、被害が小規模だったのが不幸中の幸いだと思います。
この事件で、カナダ人を含む民間人4名と実行犯4名が死亡し、20人以上が重軽傷を負ったそうです。
残忍なテロ事件でしたが、事件直後から現地の方々は、#Kami Tidak Takut (私たちは恐れない) を呼びかけ、結束力を強めているそうです。
恐れや不安を示しても、またテロが起きるだけ。 何があっても恐れない・・・ と、強い心を持ち続けています。
事件後、「バリ島でも同様のテロ事件を起こす・・・」 といった内容の怪文書が届き、NHKのニュースでも取り上げられ、地元の方や在住者、旅行予定だった方や、バリ島リピーターさんなどを不安にさせました。
その1週間後、怪文書はイタズラだったとバリ県知事からの知らせがあった時は、心が少し安心しました。
バリ島は、過去に2度のテロを経験し、国や地元の方々は、その事件を決して忘れることは出来ません。
テロ事件を二度と起こさないよう、他の島や国に劣らないほど、全力で守っています。
今回のジャカルタでの事件が起きる前から、バリ島では様々な安全対策やセキュリティー強化が行われています。
最近では、ホテルのセキュリティーにインドネシア軍の兵士が加わったり、今回のテロ事件後は、更なる安全対策が強化されています。
バリ島は、今後一切テロが起きません! 120%安全です!! とは言えませんが、それは世界のどこに居ても同じなのではないでしょうか・・・?
もしも、”バリ島 = 怖い場所” と思われている方が居たら、私はとても悲しいです。
一人でも多くの方に、バリ島の良さを知って頂き、バカンスを心から楽しんで欲しいです。
リピーターさんや、外国から移住してくる人が多いのは、それだけ魅力のある島だからだと、私は自信を持ってオススメ出来ます!!
2016年1月10日に亡くなった、英国の世界的ロック歌手、デヴィッド・ボウイさん (享年69) は、大のバリ島好きで、遺灰をバリ島に撒いて欲しいと遺言を残されていたそうです。
日本からも、これまでに多くのアーティストや芸能人の方が、バリ島に訪れています*
バリ島は、今日も南国らしいトロピカルで陽気な雰囲気が流れています。
日本よりも物価が安く、年中暖かいバリ島では、エネルギーチャージやバカンスには最適だと思います*
ビーチでサーフィンやウォータースポーツを楽しんだり、ウブドの山で自然を感じながらのヨガ体験、スパで美に磨きをかけたり、美味しいローカルフード、カラフルな雑貨や洋服、親切な現地の方々・・・
数えきれない良い所が沢山あります。
そして、バリ島に住んでから私が1番感じることは、凄くパワーのある島だということです。
何となくネガティブな気持ちの時も、いつの間にかポジティブに変わっているし、とても些細な小さい事が、大きな幸せに感じられる。
” 本当に大切なもの ” に気付かせてもらえます。
「神々の島」 と呼ばれているバリ島・・・
私はやっぱり、大好きです♡
バリ島にお越しになった方は、自分の目で見たこと、感じたことを、是非ご友人やご家族にも、お伝えして頂きたいと思います。
GoGo BALI は、バリ島やインドネシア国内の旅行に関して、全力でサポート致します。
どんなことでも結構ですので、お気軽にお問合せ下さいませ。
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