国民が大絶賛した、ジョコウィ大統領の粋な提案とは・・・?
8月17日は、インドネシアの独立記念日です。
今年で72周年を迎えたインドネシアですが、今でも独立記念日近くになると、道路脇で赤と白のインドネシアの国旗を売る商人が現れて、大小様々な国旗を売ります。
小さな旗は車やバイクに付け、各家庭や会社にも国旗を立てて祝います。
今年の独立記念日では、ジョコウィ大統領の提案で、民族衣装の式典が行われました。
知名人や政府高官が、色とりどりの色彩の民族衣装で着飾っている様子に、国民は皆絶賛していました。 この様子をテレビで拝見し、インドネシアは本当に、多様性の中の統一だと感じました。
様々な宗教を認め合い、共に尊重し合って生きている証だと思います。
国旗や民族衣装に対する気持ちが、日本とインドネシアでは少し違うような気がしますね。
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独立72周年祝う 伝統衣装で相互尊重
72回目の独立記念日を迎えた8月17日、全国各地で独立を祝う催しが開かれた。
中央ジャカルタの大統領宮殿の式典では、今年初めて政府高官や来客が各地の伝統衣装を着用し、文化の多様性を前面に押し出し、「多様性の中の統一」の重要性を強調した。インドネシアのジョコウィ大統領は、南カリマンタンの伝統衣装を着用し、毎年恒例のスーツ姿から一変した。
式典前には、東ジャワの伝統衣装や、独立戦争時の闘争歌などで来客をもてなしたほか、伝統衣装を身に着けた出席者の中から「ベストドレッサー賞」を選び、記念品を手渡す演出もあった。
各自の出身地の衣装にせず、あえて別の地域の衣装を身に着けることで、異なる文化を尊重する意味を込めた。
大統領は、国民協議会の演説で、国家統一の精神の重要性を強調し、遠隔地や国境付近の国民も国の存在を感じられるよう、開業を行き届かせなければならないと訴えた。― じゃかるた新聞より抜粋 ―
インドネシアの、文化や宗教を大切にする姿は、日本人にとってはとても新鮮に感じます。
小さな島が集まって出来ているインドネシアだからこそ、その島々には特有の風習や文化が今でも残り、それを皆で認め合い、尊重しながら生きています。
独立記念日の前後は、街中もビーチも沢山の旗が掲げられ、お祝いムード一色です。 素敵な習慣ですね*
また、インドネシアの独立には、日本人が大きく関わっています。
1945年、日本は太平洋戦争に敗戦しました。 その2日後に、インドネシアは独立宣言をしたのです。
インドネシアが独立するのに大きく関わりがあったのが、「日本との歴史」 と 「ジョボヨヨ王の予言」 です。
インドネシアは、台湾に次ぐ親日国ですが、その背景にはやはり台湾と同じように、共に苦難を乗り越えた歴史があるそうです。
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