うーん、やはり中国か・・・ 以前から話題になっていた、ジャワ島 (ジャカルタ-バンドン間) の高速鉄道の建設ですが、やはり中国が行うことになったそうです。
日本の新幹線の技術は世界一だと思っていたので、非常に残念です。 そして、中国に高速鉄道の技術を提供したのが日本だという事実も、是非忘れないで頂きたいですね。
2019年に開業を目標にしているそうですが、事故や問題が起きないことを願うばかりです・・・
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日本の撹乱に負けず、ジャワ高速鉄道の建設許可は「中国の勝利」=中国報道
中国が受注したインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画は、中国側が提出した書類の不備などによって計画の遅れが懸念されていたが、ようやくインドネシア政府が、約142キロメートル全区間の建設を許可した。
中国メディアの千龍網はこのほど、インドネシア政府からの建設許可を得たことについて、「中国高速鉄道の海外進出は歴史的な突破を遂げることになる」「どのような困難があっても、目標に向かって初志貫徹する」と主張した。
記事には、高速鉄道技術を持つ国は、日本やドイツ、フランスなど世界で数えるほどしかないことを指摘し、米国すら高速鉄道は自前で建設できないほど貴重な技術であると主張。 一方、中国が高速鉄道を輸出するにあたっては「日本が中国高速鉄道に対して懐疑的な目を向け、嫉妬心などから商談を撹乱した」と主張しつつも、インドネシア政府が全線の建設を許可したことは「中国側の勝利」であると主張した。
また、中国の習近平指導部が理念として「中華民族の偉大なる復興」を掲げていることを挙げ、中国高速鉄道も中国の偉大なる復興に資するものであると主張。 その初志を貫徹することができれば、中国高速鉄道の海外進出もさらに加速していくはずだと期待を示した。
中国側はジャワ島の高速鉄道計画の開業予定を2019年としており、残る時間は3年ほどしかない。 わずか3年で142キロメートルの全区間で安全に運行できる路線を建設することができるのだろうか。 事故や問題が発生すれば、中国高速鉄道の輸出事業が加速どころか停滞しかねない。
― mns ニュースより抜粋 (編集担当:村山健二) ―
今年の1月に高速鉄道建設について着工式典を開きましたが、中国が作成した設計図に不備があり工事が進んでいないそうです。 受注を争った日本は、設計図の基礎となる高速鉄道計画の事業化調査に1年半を費やしたのに対し、中国はわずか3カ月で完成させました。 しかも中国は、日本が調査を依頼した地元コンサルタント会社を雇い、日本案をまねた可能性があるそうです。
中国は、新幹線 (日本) という強力なライバルとの競争も、最終的にプロジェクト全線の建設許可を得ることができたのは、作戦や計略という要素よりも、中国鉄道建設の技術レベルが向上した為とし、「実力のある方が勝つというのは、絶対的な道理だ」と主張した。
中国に高速鉄道の技術を提供したのが日本であるという客観的な事実には触れず、日本の新幹線に対して「実力で決着をつけた」という見方を示しているそうです・・・
「日本が負けた」と書かれると、やはり悔しいものがありますね。 完成が楽しみです。
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